
こんにちは、スキンセラピスト吉田純子です。
水みたいな化粧品と聞くとどんなイメージを持たれますか?
清らかで混じり気がない
肌に優しいイメージ
スッと肌に馴染そう
なんとなくこんなイメージが漠然と思い浮かぶのではないでしょうか。
水に近い化粧品であれば、最大のメリットは肌への刺激の少なさかもしれません。
肌の調子がなかなか良くならない時や、他の化粧品に刺激を感じている時に使いたいと思う可能性が高そうです。
私も20代のニキビが良くならないことを悩んでいた時に、化粧品選びの基準の一つにしていました。
一方で、最大のデメリットは「水みたいなこと」でもあるのです。
当然ながら肌への刺激や負担は少ない方が良いと考えるものですが、同時に化粧品による効果も求めていますよね。
本当に水みたいで良ければ、それは水を塗れば良いことになってしまいますし、お金を払ってまで得たい効果とは言えないような思います。
肌を変えていく時に、大事なポイントになるのは有効成分の存在です。
水では得られない肌悩みを改善していく効果のある成分が必要です。
しかし、そうした成分というのは、肌の調子が悪い時には刺激を感じてしまったり、良い効果を受け取れないことも多いのです。
つまり1番の問題は、水みたいな化粧品が必要だと感じてしまう肌の状態にあるのです。
肌悩みをなくしたい、肌トラブルを改善していきたいのであれば、そうした有効成分の入った化粧品が使える肌になることです。
ニキビや毛穴の悩みはもちろん、シミやシワのお悩みにも肌の強さ(健康な肌)がまずは必要なんです。