
こんにちは、スキンセラピスト吉田純子です。
今年の夏は本当に猛暑でしたので、しっかり日焼け止めを塗っていても日焼けしてしまったという方も少なくなりかも知れませんね。(私も一段階黒くなりました)
そうすると気になるのがファンデーションの色ではないでしょうか。
先日テレビのお天気のお姉さんが、きっとバカンスに行かれて良い感じに日焼けしていらっしゃったのですが、私はどうにもファンデの白浮きが気になってしまい、、、天気予報が頭に入ってきませんでした。
なぜかというと、全身日焼けして褐色の肌をされている中で、顔だけが白っぽくポワンと浮き出ているように見えていたのです。
アナウンサーさんたちって、実はプロのヘアメイクがおらず、自分でメイクしていることも多いと聞きました。
きっとその方も、バカンス帰りでいつものファンデを塗った結果、不自然に顔だけ白浮きしてしまったのではないかなと感じました。
私自身、「ファンデの色が合っていないだけで、こんなにももったいなく見えてしまうのか」という驚きを感じたほどです。
私もどちらかというと元が白い方ではないので、日に当たるとすぐに黒くなっていくタイプです。
日に当たらない冬場の肌色に合わせてファンデを選べば、夏場に白浮きしやすくなりますし、逆に夏場の日焼けに合わせてファンデを選べば、冬になって肌が白くなった時に顔が暗く見えることになるのです。
白浮きも残念ですが、顔が暗くくすんで見えるのは、大人女性にとってはなんとしても避けたい事態です…!
ですので、季節に合わせた色選びで都度都度行い、ファンデを買い直すことが解決策となるわけですが、サロンのお客様の中には「毎日ファンデは塗りません派」の方も多いので、それこそハードルが高いかもしれませんね。
しかも毎回色を自分で選ぶことに抵抗を感じる方も多いはず。
そんな問題も、実はスタカラのファンデなら簡単に解決できちゃうんです。
スタカラのファンデは基本的に、ベースとハイライトの2色を使って仕上げていきます。
そんなに難しいことではなく、塗り分けるだけなので簡単です。
この2つは役割は違えど全く同じ成分なので、混ぜて使用することもOK!
そもそも、シミを隠すときなどに、色を調合してもらうやり方をお伝えしていますが、ベースの色を作ることもできちゃうんです。
スタカラのプロのヘアメイクの先生からは、パレットの鏡の部分に2色を取って混ぜる方法を教えてもらいましたが、ズボラな私は先にハイライトをちょこっと筆にとって、ベースの空いているスペースで2色を混ぜています。

これは私のリアルな今日のファンデですが、混ぜる塩梅は本当に適当です、その日によって違うことも笑
大事なのは、首の色と違和感がないように仕上げることです、特に夏場は目立ちますからね。
ちなみに、私の現在のベースの色は本来の色よりも2段階くらい暗い色で(理由は実は在庫の関係なのですが)、この色をそのまま塗ったら夏場でも少し暗すぎるんです。
ですので、日焼けしやすい方なら通常は1段階暗めとハイライトを用意して、肌の色の変化に合わせて微調整していくと良いですよ。
色選びは悩むことも多いので、ご相談いただければ私の方でご提案させていただきます。
この方法でも大活躍な筆ですが、ほとんどの方は付属のスポンジだけをお使いかと思いますが、ぜひ塗る用の筆を1本使っていただくと良いです!
写真の筆はスタカラの塗る専用の熊野筆で、1本あれば一生使えるので買って損はしませんが、これでなくても良いのでぜひ専用の筆を作ってみてください。混ぜるのも楽ですし、肌への塗布も非常にしやすいです。肌全体に塗るのはスポンジを使っていただきます。
筆の最大の良さは、シミなどにもピンポイントで塗れることかもですね!カバー力が上がります。
スタカラの2色使いを最初は難しく考えてしまう方もいらっしゃるかもしれませんが、こんな風に色を楽しめると、もっとメイクも楽しくなってくるんじゃないかなと思います。
スタカラは肌への負担も本当にないファンデなので、普段はあまり塗らないという方も、肌を保護する意味でナチュラルメイクを楽しんでみてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました。